本番直前のママの役割とは?
いよいよ2/1の受験本番が近づいてきました。
この時期のママの役割は何だと思いますか?
そうです。
2/1に子どもがベストコンディションになるようにもっていってあげること。
つまり、子どもがいままでの成果のすべてを2/1本番に出せるようにしてあげることです。
それには何ができますか?
入試前の過ごし方のポイント
- 普段どおりの生活を心がける
 - できるだけ早く寝る
 - 生活リズムを整える
 - 風邪・インフルエンザ・新型コロナウィルスの対策をする
 
食事面
いままで食事が不規則なことが多かった場合は、直前に向けて食生活を見直しましょう。
試験当日に万全な態勢で臨むには、体調管理が大切です。
それには、次のようなことを心がけるといいですね。
- 朝食を抜かずに、3食しっかり食べさせる
 - おなかを壊さないように、油もの、生もの、冷たいものを避ける
 - 消化の良いメニューにする
 - 栄養バランスのとれたメニューにする
 - 夜遅くに食べるのを避ける
 
生活面・健康面
試験に向けて、徐々に生活のリズムを整えていきましょう。
もうすぐ試験だからと夜遅くまで勉強するのは、体調を崩す原因になります。
また、睡眠不足ではイライラしてしまいます。
ベストコンディションを作るには、できるだけ早く寝て、たっぷり睡眠を取ることが大切です。
また、風邪、インフルエンザ、ノロウィルス、新型コロナウィルスにも注意が必要です。
十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動で免疫力を上げて、健康を維持しましょう。
- 睡眠時間をできるだけたくさん取らせる
 - 生活のリズムを整え、規則正しい生活にシフトさせる
 - 感染症の予防を徹底させる(手洗い、うがい、マスク、除菌スプレーなど)
 - 室温や湿度を適切に調節する(乾燥を防ぐ、加湿する)
 
メンタル面
試験前は、緊張してピリピリムードになります。
できるだけ、中学受験のNGワードは言わないようにし、子どものメンタルをケアしてあげてください。
叱るよりも、「前向きになる言葉」や「勇気付ける言葉」をかけてあげるようにしましょう。
- 怒らない、感情的にならない
 - モチベーションがアップするような声かけをする
 - 勉強ばかりではなく、休息も取らせる
 - たまには好きなことをさせてストレスを解消させる
 - 家族みんなでバックアップしてあげる
 
子どもが「不安だ」「心配だ」「緊張する」という言葉を発したら、まず「共感」してあげましょう。
普通なら、子どもの気分が晴れるならと、子どもを励ましてみたり、親としてちゃんとしたことを言っておこうと思って、いろいろ言いたくなるところ。
でも、それはガマンです。
かけるべき言葉は、
		
	
		
	
		
	という子どもの気持ちに寄り添う言葉です。
子どもが思っていることをそのまま返してあげればいいのです。
これで、子どもの心は落ち着きます。
また、本番前日の1/31は、難しい問題を解いたり、焦っていろいろ詰め込んだりする必要はありません。
むしろ、勉強はささっと終わりにして、ゆっくり落ち着いた時間を過ごす方が、2/1の英気を養えます。
そしてママも、1/31は本番に備えて早めにおやすみくださいね。