学年別「夏期講習」と「合宿」の参加について
「夏は受験の天王山」とよく言います。
受験生を抱えたご家庭では、どこかに遊びに行くのもままなりませんよね。
旅行なんてもってのほか。
そんな暇はないっ!っていう声が聞こえてきそう。
夏休み中は、塾では通常の授業ではなく、夏期講習というものが実施されます。
通常の授業に代わるものなので、ほとんど塾で必須としています。
4年生は、初めての夏期講習を体験する子が多いのではないでしょうか。
せっかくの夏休みなのに、塾に行く日があるなんてびっくり。
ちょっと戸惑う子もいるかもしれません。
4年生で塾がキライになってしまうのはこの先親子共々ツライので、4年生のうちはそんなに根を詰めずに、まずは「勉強は楽しい」「塾も楽しい」と思って過ごせるようにしたいですね。
5年生は、一度夏期講習というものを経験しているので、またあの夏が来たか~と思うかもしれませんね。
5年生になると、大手の塾では合宿というものがあったりします。
子どもが本当にイヤがっているなら無理強いはしない方がいいですが、参加すると良い経験になるかも。
わが家の息子はキャンプや旅行が好きなので、塾の合宿も自分から進んで行っていました。
そこで、いろいろな地域からの勉強仲間と一緒に過ごし、切磋琢磨できたことが良い刺激になったようです。
自分より優秀な子がたくさんいることを目の当りにして、やる気スイッチも入ったようでした。
6年生は、この夏休みが勝負!
5年生のときは違って、夏期講習の日程も格段に増え、ほとんど毎日塾通いになりますよね。
ちなみに、わが家の次男は夏休みはヘロヘロでした。
塾によってはオプションの講習も
どの学年でもあるかもしれませんが、夏期講習の他に、オプションの講習がある塾もあります。
算数特訓とか、国語特訓とかね。
いろいろあって迷っちゃう。
全部受けたら、すごく成績が上がりそう。
でもね。ここで1つ注意点。
親としてはどんなオプションでも受けさせておきたいと思うでしょう。
でも、それでなくても毎日塾づけで子どもはヘロヘロになります。
無理して受けさせようとせず、本当に必要なものだけに絞って受講しましょう。
うちの場合?
長男は算数オプションを受講しましたが、あまり成績は変わりませんでした(汗)。
家でゆっくり過ごした方がよかったかも。
(こういう場合もあります。あまり期待しずぎないで!)
次男も算数オプションを受講しましたが、基礎オプションにしたので、それほど無理せず受講でき、基礎固めになって役に立ったようです。
(本来であればこれが期待値)
もし子どもが勉強づけで辛そうだったら、「共感」してその気持ちを受け止めてあげてくださいね。