中学受験のNGワード

入試前の「言ってはいけないNGワード」

入試前に言ってはいけないNGワードとは?

受験本番が近づいてくるにつれて、親のほうもドキドキ、ソワソワ。

不安になったり、心配になったりしますよね。

最後の追い込みの時期に、勉強しないでボーっとしている姿を見てしまうと、つい何か言ってしまいたくなります。

試験前に避けた方がいいNGワードには、こんな言葉があります。

「みんなはもっとがんばっているわよ」
「そんなことじゃ合格なんてできないわよ」
「試験前に何考えてるの。遊んでないで勉強しなさい」
「いままでちゃんと勉強してこなかったから今になって焦るのよ」
「この時期になってこんな問題も解けないの?いままで何やってきたのよ」
「なんでこんなときに風邪ひくのよ。あれほど気をつけなさいって言ったでしょ」

え?こんなことほんとに言うの?と思うかもしれません。

でも、心配のあまり、つい口に出てしまうことがあるようです。

このような言葉を言われると、子どもはとても傷つきます。

励ますつもりで言った言葉も、子どもの胸には響かず、親の本当の思いは伝わりません。

一番不安でドキドキしているのは子ども自身であることを心にとめておきたいですね。

 最後の追い込みの時期だからこそ、ここはぐっとこらえて、見守ってあげてくださいね。

入試前、一番不安なのは子どもです。こんなときこそ子どもの気持ちに寄り添って「共感」してあげましょう。

共感」は、子育て3ステップ会話法の「ステップ1」に該当します。

共感の方法については、こちらをクリック!

「子育て3ステップ会話法ってなに?」

上記の他にも、タイプ別の「言ってはいけないNGワード」を紹介しています。

「中学受験の言ってはいけないNGワード」

「中学受験の言ってはいけないNGワード[番外編]」

-中学受験のNGワード