夫婦の考えの違い/話し合い

受験すると決める前にしておきたい夫婦の話し合いのポイント

受験すると決める前にしておきたい夫婦の話し合いのポイント

中学受験は、家族全員の協力が必要なほど大変なビッグイベントです。

夫婦の意見や考え方が違うと、後々大きな問題に発展することもあります。

そのような事態を避けるためにも、夫婦でよく話し合って判断しましょう。

中学受験をするかどうか話し合うときのポイントをまとめてみました。

●お互いの教育に対する価値観を確認する(中学受験は必要かどうか)
●私立受験のメリット、受験する学校、いつからどう取り組むのかなどを話し合う
●それぞれどの程度中学受験に関与するか役割を決める
●学費を払っていけるかどうか家計の見通しを確認する

話し合いのコツ

●話し合いの前に情報や資料を集めてから臨む
●意見や考えが違っても否定せずに相手の話を聞く
●お互いに十分話し合って分かり合うことが大切

夫婦とはいえ、同じ考え、同じ価値観を持つとは限りません。

むしろ、意見が違って衝突してしまうことが多いかもしれません。

そんなときに、最も重要なのは、「相手を否定せず、話が終わるまでは相手の話を聞く」ということ。

まずは、聞く姿勢を見せることが大切です。これによって、この話題に真剣に向き合っていることを示すことができます。

そしてその後で、自分の考えを伝えましょう。

「あなたはそう考えるのね。私はこう考えているの」と冷静にお互いの考えを出し合い、その中で良い考えがあればそれを選択します。

なければ、折り合いをつけて着地点を見出す努力をしましょう。

話し合いがうまくいかないのは、相手の意見を真っ向から否定する、聞く耳をもたない、熱くなって声をあらげるなどのときです。

子どもの将来を気遣う気持ちは同じなのですから、心を開いて十分に話し合えば、良い選択を導き出せるはずです。

中学受験に対する夫婦の考え方が違うと、ケンカになってしまうこともしばしば。有意義な話し合いにするために、上記の「話し合いのコツ」を抑えておきましょう。

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